特定健康診査 特定保健指導
特定健康診査・特定保健指導は“メタボ健診”ともいわれるように、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、生活習慣病を予防するために行われるものです。
特定健康診査とは、そのメタボリックシンドロームに特化した健康診断です。
また特定保健指導とは、健診結果から生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病)の発症リスクがある方を対象に、生活習慣の改善に取り組んでいただくための支援・指導を行うことをいいます。
特定健康診査(特定健診)
- ●対象者
- 4月1日時点で資格のある、40歳以上の被扶養者
- 40歳以上の任意継続被保険者で希望された方
(いずれも年度内に40歳になる人を含みます)
- ●受診方法など
- 毎年6月上旬に、対象者へ受診券を配布
- 下記の「実施施設検索」より任意の健診機関を選択し、受診
- 受診券を使用して受診した場合は無料(一定条件あり)
- 生活習慣病健診と特定健診は、年度内にどちらか一方しか受診できません
●規定項目
診 察 等 |
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脂 質 |
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肝機能 |
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代謝系 |
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尿・腎機能 |
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特定保健指導
- ●対象者・内容
- 40歳以上の方で、特定健診または生活習慣病健診の結果が、「動機付け支援」「積極的支援」のそれぞれの基準値に該当された方
- ●受診方法など
- 該当者に健保組合から利用券を送付
- 下記の「実施施設検索」より任意の健診機関を選択し、指導を受ける
- 利用券を使用して指導を受けた場合は無料(一定条件あり)
医師・保健師などの面接等により行動計画を立案、生活習慣の改善に取り組む動機付け支援に加えてより積極的な支援を行います。
医師・保健師などの面接等により行動計画を立案、生活習慣の改善に取り組む動機付けに関する支援を行います。
健診結果の提供にあわせて、個人の生活習慣やその改善に関する基本的な情報を提供します。